日中の日差しがだいぶきつくなってきましたね!
今回はスレート屋根の塗装についてです。
昔の倉庫等のスレートにはアスベストが使ってありました。
アスベストとは、別名石綿と呼ばれ世界中の建造物で使用されてきました。
しかし、その粉塵は人体に有害であると2005年にアスベスト問題として注目され、その後アスベストは使用、製造が禁止となりました。
そのため経年劣化により割れたりして張り替えや崩そうとしても、その廃棄のコストがかなりかかります。
一般的にスレート屋根の手入れとしては上から鋼板をかぶせたり、防水塗装をかけて劣化を防ぎます。
さて、今回は山鹿市K様邸にてスレート屋根の塗装です。
まず高圧洗浄で汚れやカビ、コケを洗い落とし、ヒビが入っている箇所はシリコンで補修していきます。
ボルトにもしっかりサビ止めを塗っていきます。
下地にシーラーを塗っていきます。
シーラーとは素材と塗料の間の接着剤の役割を担い、無色透明です。
今回使う塗料はカスタムシリコンのナチュラルグレーという色です。
中塗り、上塗りと塗っていき
ここまで美しく仕上がります!
スレートは特に、トラブルが起きてからでは張り替えや追い張りしようにも費用がかなりかかってしまうのでしっかり塗装して防水をかけて長持ちさせましょう!